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全銀協会長に半沢氏内定

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 全国銀行協会(全銀協)の福留朗裕会長(62)=三井住友銀行頭取=は13日の定例記者会見で、後任の会長に三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取(60)が就く人事を内定したと発表した。任期は4月から。今後、理事会で正式に選定する。

 三菱UFJ銀では元行員による貸金庫の窃盗事件が起きた。慣例として全銀協会長は就任の前年までに決まるとみられていたが、事件の影響で遅れた可能性がある。

 会長は3メガバンクの頭取が輪番で務める。半沢氏は22年7月~23年3月末まで務め、2度目の就任となる。

 福留氏は会見で、半沢氏について「不祥事から得た教訓やノウハウを生かしてもらいたい」と期待した。


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