神田真人前財務官が総裁就任

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 【マニラ共同】アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)の第11代総裁に財務省前財務官の神田真人氏(60)が24日就任し「持続可能、包括的で強靱な成長を促すADBの責務を推進する」と表明した。任期は浅川雅嗣前総裁の残り任期である2026年11月23日まで。

 神田氏は1987年大蔵省(現財務省)入り。国際局長を経て、昨年7月まで財務官を務めた。浅川氏の退任表明を受け、日本政府の推薦を得て総裁選に唯一立候補し、全会一致で選出された。

 ADBは69カ国・地域が加盟し、アジア太平洋地域の貧困解消や途上国の発展を支援する国際金融機関。66年に設立された。


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