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【シンガポール共同】週明け24日のアジアの外国為替市場で円が対ドルで買われ、一時1ドル=148円85銭を付けた。昨年12月3日以来、約2カ月半ぶりの円高水準。
前週末に発表された米経済指標が悪化し、米FRBによる追加利下げの観測が広がった。日本は2024年10~12月期のGDP速報値が市場予想を上回っており、日米金利差の縮小を意識し円高ドル安傾向となった。シンガポールの午前9時半現在は1ドル=149円09銭。
24日は日本は休場。シンガポールの市場関係者は「ドイツ総選挙の結果が予想通りに終わり、ユーロ買いが進んだことも(円買いドル売りに)影響したのではないか」と分析した。
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