ヨーカ堂、縮小計画に区切り

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 セブン&アイ・ホールディングス傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂は不採算店を中心に削減を進めてきた店舗網の縮小計画に区切りをつける。24日、関東圏の3店舗が最後の営業を終え、閉店する。茨城県からは撤退となる。今後は収益が見込める首都圏に注力し、新規出店にも取り組むとしている。

 3店舗は「竜ケ崎店」(茨城県龍ケ崎市)、「西川口店」(埼玉県川口市)、「姉崎店」(千葉県市原市)。

 セブン&アイのスーパー事業は、2024年2月期まで純損益が4年連続の赤字だった。イトーヨーカ堂は経営改革の一環として、23年3月に閉店計画を発表。今回の3閉店で、計34店を閉めたことになった。


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