ANA、過去最大の77機を発注

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 ANAホールディングスは25日、米ボーイングと欧州のエアバス、ブラジルのエンブラエルに航空機計77機を発注すると発表した。取得額は定価ベースで計2兆1580億円となり、同社の1度の発注数として過去最大という。インバウンド(訪日客)需要の拡大を受け、成長の軸と位置づける国際線を強化する。

 2033年度までに順次導入する。保有機数は30年度に約320機となり、一部は老朽機材の更新に充てるが、新型コロナウイルス禍前の19年度を上回る見通し。

 国際線にはボーイングの787―9型機を投入する。ANAブランドの国際線での旅客輸送力は30年度に23年度比で約1・5倍となる。


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