ニデック、敵対的姿勢を否定

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 モーター大手のニデックは26日、工作機械大手の牧野フライス製作所への株式公開買い付け(TOB)実施表明に関して東京都内で記者会見を開き、今回のTOBは敵対的買収を前提としたものではないと強調した。牧野フライス株の取得については、1株1万1千円から引き上げない方針も明らかにした。

 TOBの実施を昨年12月27日に発表する前に、牧野フライスとの協議をしなかったことについて、荒木隆光専務執行役員は「企業の合併・買収(M&A)の手法としては極めてフェアな方法。株主に透明性を確保し、適切な売却機会を与えている」と説明した。


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