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【ワシントン共同】米議会上院は26日、米通商代表部(USTR)代表にジェミソン・グリア氏を充てる人事を承認した。ラトニック商務長官らとともに、トランプ大統領の経済政策の要となる関税、通商政策を実務面で支える。
USTRは通商交渉などで、各国との窓口となる。グリア氏は声明で、記録的な貿易赤字への対応を進めると強調。米国が「生産者の国」となる力を取り戻すよう働くと述べた。
USTRはトランプ氏の指示に基づいて、中国との貿易合意の履行状況や、米国が不公平とみなす貿易関係の調査を進めている。対応策を含めて、4月1日までに大統領に報告することになっており、グリア氏にとって重要な課題となる。
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