NY株続落、193ドル安

ニュース

 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比193・62ドル安の4万3239・50ドルで取引を終えた。トランプ米大統領がカナダ、メキシコからの輸入品に対する関税措置を予定通り発動する考えを示したことで、米景気の先行きに対する警戒感が拡大。売り注文が優勢となった。

 トランプ氏はこの日、延期しているカナダ、メキシコへの25%の関税措置を予定通り3月4日に発動する意向を表明。中国に対しても追加関税を10%上乗せし、20%とする方針を示した。関税強化が米国内のインフレにつながり、景気が減速するとの懸念が広がった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » NY株続落、193ドル安