米、輸入木材の関税を検討

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 【ワシントン共同】トランプ米大統領は1日、木材や関連製品の輸入が国家安全保障上の脅威になるかどうかの調査を指示する大統領令に署名した。通商拡大法232条に基づく措置で、調査の結果、必要と判断すれば関税を課す方針だ。

 大統領令では木材製品は民間の建設産業と軍事双方で使われる重要な素材で、関連産業は米国の安全保障上不可欠だと指摘した。米国に木材資源は豊富にあるが、2016年以降は木材の輸入が輸出を上回っているという。

 商務長官が中心になって輸入によって生じるリスクを調べて、必要な関税措置などを270日以内に大統領に報告する。


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