東証、午前終値は3万7356円

ニュース

 5日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んで一進一退の展開となった。外国為替相場が円安ドル高に振れ、業績改善の期待が高まった自動車など輸出関連銘柄に買いが集まり、上げ幅は一時200円を超えた。前日の米株安が波及し、下落に転じる場面も目立った。

 午前終値は前日終値比25円26銭高の3万7356円44銭。東証株価指数(TOPIX)は0・32ポイント安の2709・86。

 トランプ米大統領の関税強化策が世界経済に悪影響を与えるとの警戒感が引き続き、投資家心理を冷やしている。

 平均株価は前日に400円超下げていたことから、割安感が出た銘柄を買い戻す動きも出た。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東証、午前終値は3万7356円