カナダ、米報復関税の一部を延期

ニュース

 【ニューヨーク共同】カナダ政府は6日、米国の関税引き上げ措置に対する報復として発動予定だった1250億カナダドル(約12兆9千億円)相当の米国製品に対する25%の関税措置を、4月2日まで延期すると発表。トランプ米政権が4日に開始したカナダへの関税措置を修正し、自由貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定」が適用される品目の関税免除を決めたため。

 カナダのルブラン財務相がX(旧ツイッター)で明らかにした。ルブラン氏は投稿で「全ての関税撤廃に向け、取り組みを続ける」と強調した。

 カナダ政府は3日、300億カナダドル相当の米国からの輸入品に4日から25%の関税を課すと発表していた。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » カナダ、米報復関税の一部を延期