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セブン&アイ・ホールディングスに買収提案しているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールは7日、13日午前に東京都内で記者説明会を開くと発表した。創業者のアラン・ブシャール会長やアレックス・ミラー社長兼最高経営責任者(CEO)ら幹部が出席する。セブンへの提案内容や狙いについて説明する。
クシュタールは7日、「米国規制当局の承認を獲得する明確な道筋がある」とのコメントを出した。米国内の一部店舗の売却に向け「買収候補を特定するための予備的な協議を第三者との間で進めている」と明かした。
米国のコンビニシェアは、1位がセブンで、2位がクシュタールとなっており、買収には近接店舗など米国の独禁法上の課題を抱える。セブンが買収を受け入れても、手続きが長期化する可能性が指摘されている。
クシュタールはコメントで、セブンに対し「相互に合意可能な取引を達成できるよう、建設的な対話を行うことを期待する」と要望した。
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