鉄鋼関税「利益にならず」

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 英国のレイノルズ・ビジネス貿易相は7日、東京都内で共同通信のインタビューに応じた。米国が12日に導入する鉄鋼とアルミニウムの25%関税は米国製品の競争力低下を招き「利益にならない」と指摘。健全な貿易関係の維持に向け米国と対話を続ける姿勢を示した。

 中国などからの鉄鋼やアルミの大量流入に米国が懸念を示している現状は、理解できると述べた。ただ原因は「英国の鉄鋼業ではない」とし、一律に関税を強化することに異を唱えた。

 「米国は公平な貿易システムを求めており、議論には参加する必要がある」と語り、外交努力を続ける重要性を強調した。(共同)


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