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工作機械大手の牧野フライス製作所は１０日、複数のファンドなどから買収の提案を受けていると発表した。牧野フライスを巡っては、モーター大手のニデックが昨年１２月末に株式公開買い付け（ＴＯＢ）の実施を表明しており、争奪戦に発展する可能性がある。
牧野フライスは２月２８日までに、複数の投資ファンドなどから完全子会社化を目的とした買収の意向表明書を受け取ったという。投資ファンドなどは、ニデックに対抗する友好的な買収者「ホワイトナイト（白馬の騎士）」となることも想定される。
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