郵便140局で酒気帯び点呼せず

ニュース

 日本郵便は11日、近畿支社管内の郵便局140局で、配達員に対する酒気帯びの有無を確認する点呼業務をしていなかったと発表した。問題が見つかった郵便局は、これまでに調査した集配機能を持つ拠点の約8割に当たる。点呼は貨物自動車運送事業法で定められており、国土交通省が行政処分を検討している。

 小野郵便局(兵庫県小野市)に所属する職員が点呼をしないまま配達業務を行っていたことが1月下旬に判明したのがきっかけ。点呼したように見せかける記録の虚偽記載もあった。日本郵便は調査範囲を近畿支社管内だけでなく、全国の3200局に拡大している。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 郵便140局で酒気帯び点呼せず