2月のビール類販売2%減

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 ビール大手4社は12日、ビール類の2月の販売実績を発表した。市場全体の販売数量は各社の推計で前年同月比2%減だった。うるう年だった前年と比べ、出荷日が1日少なかった影響が出た。金額ベースで公表しているアサヒビールは4%減、キリンビールが7%減だった。数量ベースではサントリーは12%増と大きく伸び、サッポロビールは2%減だった。

 各社は4月にビール類を一斉に値上げする。サントリーは駆け込み需要を早期に取り込もうと第三のビール「金麦」の販売を強化し、主力商品の刷新も寄与した。


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