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水産庁は13日、ロシアの川で生まれたサケ・マス類の2025年漁獲枠を巡り、ロシアとの交渉が妥結したと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)内での漁獲枠は前年と同量の2050トンとなった。同時に議論していたロシア水域での枠はまとまらず、継続協議となった。
日ロ両政府は10日からオンライン会議を開き、日本漁船の操業条件を議論していた。
水産庁によると、ロシアに支払う漁業協力費は24年と同じ1億8千万~3億13万円。24年の支払額は下限の1億8千万円だった。25年漁獲枠2050トンのうち、シロザケが500トン、カラフトマスやベニザケなど4魚種の合計が1550トン。
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