5大商社株を買い増し

ニュース

 【ニューヨーク共同】「投資の神様」と称される著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米有力投資会社バークシャー・ハサウェイが三菱商事や三井物産など日本の五大商社の株式を買い増したことが17日、分かった。バフェット氏は今年2月、バークシャーの「株主への手紙」の中で、買い増しに意欲を示していた。

 バークシャーの完全子会社ナショナル・インデムニティー・カンパニーによる関東財務局への報告で判明した。報告によると五大商社の保有割合は、三菱商事が9・67%(2023年6月公表時は8・31%)、三井物産が9・82%(同8・09%)、伊藤忠商事が8・53%(同7・47%)、住友商事は9・29%(同8・23%)、丸紅が9・30%(同8・30%)。いずれも前回公表時より1ポイント以上増えた。

 バフェット氏は2月の株主への手紙で、これまでは10%未満としていた保有比率の上限を緩和することで各社と合意したことを明らかにしていた。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 5大商社株を買い増し