EU、アルミ市場の影響調査へ

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 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は、トランプ米政権が発動したアルミニウム関税を巡り、市場の影響調査に乗り出す。米国の高い関税を回避した各国の安価なアルミの流入から、域内産業を守る狙い。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が17日報じた。EU欧州委員会が19日に発表するとしている。

 FTによると、調査は全ての貿易相手国・地域に及び、アルミの輸入急増が確認された場合は、規制強化などの対策を講じる。鉄鋼の輸入に関しても関税制度の抜け穴をふさぐ。

 EUは12日、トランプ政権による鉄鋼・アルミへの関税に対する報復措置を発表。4月に段階的に関税を課す構えを示している。


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