備蓄米追加入札を26日開始

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 農林水産省は19日、政府備蓄米の放出に向けた2回目の入札を26~28日に行うと発表した。初回で落札されなかった分も含めて追加の7万トンを4月中旬以降に業者に売り渡し、市場に放出する。コシヒカリなど35品種が含まれる。19日、入札概要をホームページ上で公告した。

 追加分の内訳は2024年産が4万トン、23年産が3万トン。26日に入札を始め、残りがあれば再び入札にかけ、28日までに落札業者を決定する。初回の入札では8千トン超が落札されずに残ったため、今回の入札では参加者が申し込める上限の数量を拡大した。

 初回分の入札は3月10~12日に実施され、94・2%に当たる約14万2千トンが落札された。農水省は18日から全国農業協同組合連合会(JA全農)などへの引き渡しを始めた。


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