市場急変も「時には薬」

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 【ワシントン共同】トランプ米大統領は6日、大統領専用機内で記者団の取材に応じ、関税強化を受けた国際金融市場の急変について「何も下落してほしくないが、時には何かを治すために薬を飲んで治さなければならない」と強弁した。

 トランプ氏は、高関税により対米投資が増えるとの見通しを示した。「市場で何が起こるかは分からないが、米国ははるかに強くなり、最終的には他に類を見ない国になるだろう」と強調した。

 米国など主要国の株式市場では前週、トランプ関税による経済の先行き懸念から株安が進んだ。東京市場は7日も日経平均株価が一時大幅に下落した。


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