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【サンパウロ共同】ブラジルの汚職対策を担う連邦総監督庁は7日、贈賄行為などに関与したとして、東洋エンジニアリングに罰金約5億6千万レアル(約140億円)を科すと明らかにした。地元メディアが報じた。
報道によると、同社子会社が参加したコンソーシアムが2011~14年、リオデジャネイロ州の石油化学コンビナートの設備工事を国営石油会社ペトロブラスと契約。契約期間中に、ペトロブラスの幹部に契約金額の1%相当を賄賂として渡したとされる。
ブラジル捜査当局は14年からペトロブラスなどを対象に、ラバ・ジャト(ポルトガル語で「洗車機」の意)作戦と呼ばれた政界を巻き込む大規模な汚職捜査を実施。
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