ニュース
ホンダは16日、国内で生産している米国向けの主力車「シビック」の一部を現地生産に切り替えると明らかにした。トランプ政権の自動車への追加関税を踏まえ、移管した方が経営上、適切だと判断した。一方、三菱自動車が日本から輸出した車を一時的に米国の港湾にとどめていることも判明した。関税の打撃が大きく当面、様子を見るもようだ。
生産移管の対象となるのは、新たに投入した5ドアのハイブリッド車(HV)モデル。埼玉県寄居町の完成車工場で2月に生産を始めた。シビックは米国で需要が高く、ガソリンモデルなどを生産している米インディアナ州の工場に移す。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。