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【ブリュッセル共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が30日発表した2025年1~3月期決算は、純利益が前年同期比43・4%減の18億3100万ユーロ(約2900億円)だった。製造コスト上昇が響いた。トランプ米政権が導入した輸入自動車への追加関税の打撃は今後本格化する見込みで、業績の先行きに影を落とす。
売上高は2・8%増の775億5800万ユーロだった。グループ世界販売台数が213万3632台と1・4%増加。中国市場は地元メーカーの攻勢で苦戦したが、欧米の主要市場で販売を伸ばした。
25年12月期の売上高は前期比で最大5%増になるとの従来予想を維持した。
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