北方領土コンブ漁交渉妥結

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 北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺のコンブ漁に関し、日本側の窓口を担う北海道水産会(札幌市)は30日、ロシア側と交渉し、入漁料として昨年より約800万円減の7233万円を支払う内容で妥結したと発表した。

 昨年より12隻減の183隻が操業し、ほかの海藻も含め計3024トンを採取する。操業期間は昨年と同じ6月1日~9月30日。

 貝殻島周辺はコンブの好漁場として知られる。戦後、旧ソ連に拿捕される漁師が絶えず、1963年から協定を結んだ上で操業している。


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