消費者心理5カ月連続悪化

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 内閣府が1日発表した4月の消費動向調査によると、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整値)が前月比2・9ポイント低下の31・2となり、5カ月連続で悪化した。コメなど身近な食品の価格上昇に加え、トランプ米政権の関税政策で経済の先行きが不透明になり、消費者心理を冷え込ませた可能性が高い。

 基調判断も「足踏みがみられる」から「弱含んでいる」に下方修正した。指数を構成する4項目は全て悪化し「暮らし向き」は3・6ポイント、「雇用環境」が3・5ポイント、「耐久消費財の買い時判断」は3・1ポイント下がった。

 調査は4月5~21日に実施した。


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