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【ニューヨーク共同】米巨大IT5社の2025年1~3月期決算が1日、出そろった。生成人工知能(AI)の普及がクラウド事業の追い風となり、広告や主力製品の販売も好調だった。アップルなど5社はいずれも増収増益を確保した。アマゾン・コムの純利益は6割増となり、業績拡大が際立った。
アップルの純利益は5%増の247億8千万ドル(約3兆6千億円)。主力のiPhone(アイフォーン)販売は、独自のAIを搭載した廉価版の「16e」などが好調で2%増だった。地域別では、日本市場での売り上げは17%増だった一方、中国などの中華圏では2%減と苦戦が続いた。
アマゾンの純利益は64%増の171億2700万ドルだった。生成AIの活用が広がり、クラウド事業「AWS」の売り上げが17%増だった。インターネット通販も北米を中心に成長した。
純利益が18%増の258億2400万ドルだったのは、マイクロソフト。生成AI機能を搭載したクラウド「アジュール」の利用が拡大した。
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