関電、大阪に蓄電所建設へ

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 関西電力は6日、大阪府岬町の多奈川発電所跡地に蓄電所を建設すると明らかにした。国内最大級とみられる。蓄電所は太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電量に応じて、電気をためたり、供給したりできる。需給を調整することで、天候で発電量が変動する再エネの導入加速につなげる。

 太陽光などの再エネは、発電量が需要を上回ると大規模停電を引き起こす恐れがあり、発電量を絞る「出力制御」をするため、余った分の活用が課題だ。データセンターや半導体工場の建設増加も背景に、蓄電所の需要は高まっている。

 大規模な蓄電所は他に、オリックスが27年に運転開始を予定する滋賀の「米原湖東蓄電所」などがある。


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