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関西電力は7日、大阪府岬町に国内最大級の蓄電所を建設すると発表した。今年6月に着工し、2028年2月から運用を始める計画だ。関西エリア全体の電力需給の調整に活用し、再生可能エネルギーの導入加速にも役立てる。関電は全国で蓄電所事業を展開する方針だ。
蓄電所には米テスラ社製のリチウムイオン電池が入るコンテナを106台設置する。容量は39万6千キロワット時で、出力は9万9千キロワット。一般家庭約4万6千世帯が1日に使う電気をまかなえる。
敷地面積は約2万平方メートルで、01年に廃止した火力の多奈川発電所跡地を利用する。
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