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小林製薬は9日、紅こうじサプリメントによる健康被害の発生で停止していた広告を今月から再開すると発表した。当初は企業イメージの広告に限るが、商品広告も順次再開する。紅こうじに関連した特別損失の合計は134億円になったとも明らかにした。
広告を再開する理由について小林製薬は、被害の補償を3月から本格的に開始したことなどを踏まえた「総合的な判断」とした。
同時に発表した2025年1~3月期連結決算は、広告停止による販売減の影響もあり、売上高が前年同期比10・6%減の326億円、本業のもうけを示す営業利益は49・6%減の25億円だった。
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