インドの民間銀行に出資へ

ニュース

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は9日、インドの民間銀行であるイエス銀行に約2400億円を出資すると発表した。現在の株主であるインドの国営銀行などから株式を買い取る。現地の金融機関との関係を深め、成長が見込めるインド市場での事業基盤を強化する。三井住友FG傘下の三井住友銀行が2割の株式を取得し、持ち分法適用会社とする。

 イエス銀行は2003年設立で、総資産は日本円で約7兆6千億円相当に上るという。出資を通じ、現地の中小企業などとの接点を確保したい考えだ。

 三井住友銀はインドの4カ所に拠点を置き、主に現地に進出した日系企業と取引をしている。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » インドの民間銀行に出資へ