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【ブリュッセル共同】英高級ブランドのバーバリーは14日、世界の従業員の約20%に当たる約1700人を2027年までに削減する計画を発表した。高級品の需要低迷を受けて業績が悪化しており、大規模なリストラ策で収益力改善を図る。
人員削減は英国内の事務部門が中心で、英国外の店舗スタッフも対象となる。英国の工場で夜勤を廃止し、生産能力を削減する。調達での支出なども効率化して約6千万ポンド(約116億円)のコストを減らし、発表済みの施策と合わせて約1億ポンドの経費削減を実施する。
バーバリーは、日本でブランドを展開してきたアパレル大手の三陽商会とのライセンス契約が15年に終了し、直営店を運営している。
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