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16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比79銭円高ドル安の1ドル=145円09~10銭。ユーロは81銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円54~61銭。
米国が発表した4月の卸売物価指数で、前年同月と比べた上昇率が市場予想を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が市場で意識され、円を買いドルを売る動きが先行した。
市場では「米国が日本に対して円安是正を求めるのではないかという思惑から、円を買う動きもある」(外為ブローカー)との声があった。
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