トヨタ系、賃上げ5・7%

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 トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会は16日、2025年春闘の製造系加盟127組合の回答状況を発表した。トヨタを除いた平均賃上げ率は5・72%となり、24年の5・08%を上回った。各社の堅調な業績が反映された。

 定期昇給とベースアップに相当する「賃金改善分」を合わせた平均賃上げ額は1万6430円だった。前年の1万4067円を上回り、比較可能な00年以降の最高を更新した。

 127組合中、16日までに回答を得た123組合全てが賃金改善分で有額回答を得た。トヨタを含めた年間一時金(ボーナス)の平均は5・17カ月だった。


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