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【北京共同】中国国家統計局が19日発表した4月の主要統計で、消費動向を示す小売売上高は前年同月比で5・1%増えた。伸び率は3月の5・9%から鈍化した。トランプ米政権との間で関税合戦が激化した影響とみられる。
品目別に見ると、衣類や靴などは2・2%の伸びにとどまった。ただ政府は内需拡大のための買い替え促進策を実施しており、対象となる家電類は38・8%伸びた。
工業生産は6・1%増だった。3月の7・7%から減速した。関税引き上げで先行き不透明感が強まり、米国向けの生産活動が鈍った可能性がある。ただ企業はASEANなど他の国・地域への輸出拡大を進めており、底堅さも示した。
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