吉野家ラーメン売上高5倍目指す

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 吉野家ホールディングス(HD)は19日、2029年度(30年2月期)までの中期経営計画を発表し、ラーメン事業の29年度の売上高を、24年度の5倍に当たる400億円に引き上げる目標を示した。国内の牛丼市場が飽和気味で価格競争も厳しい中、単価を高く設定しやすいラーメンを強化し、牛丼、うどんに次ぐ第3の柱に育てる。

 吉野家HDの売上高におけるラーメン事業の比率は24年度には約4%だったが、29年度には13%程度に引き上げるとした。

 吉野家HDは24年度には京都市のラーメンチェーンや、ラーメン店向けの麺やスープの製造を手がける食品メーカーも子会社化した。


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