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不動産経済研究所が20日発表した首都圏(1都3県)の4月の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年同月比で8・7%安い6999万円だった。節目の7千万円を下回るのは、2023年12月以来1年4カ月ぶり。東京23区で超高額物件の供給が少なく、全体を押し下げた。
東京23区は7・0%下落の9千万円だった。1億円を下回るのは、昨年4月以来。担当者は、今年3月に高額のマンションが多く売れたことなどによる一時的な落ち込みだと説明した。
23区以外の地域は全て上昇した。神奈川県が10・4%上昇の6726万円、埼玉県が5・3%上昇の5358万円、千葉県が23・1%上昇の6066万円だった。
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