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シャボン玉石けん(北九州市)は20日、熟練の社員の経験に頼っていたせっけんを作る技術の一部をデータ化したと発表した。製品の品質を担保する秘訣を若手社員に継承する狙いがあり、情報通信技術(ICT)を用いたシステム開発などを担う九州電力の子会社と共同研究した。
シャボン玉石けんが販売する無添加せっけんは、巨大な釜に天然油脂とアルカリ成分を入れ、1週間ほど加熱して作られる。今回の研究で、これまで熟練の社員が釜の状態を見て判断していた、原材料を入れるタイミングが客観的な指標として確認できるようになったという。
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