トヨタG、豊田自動織機へTOB

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 トヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株式非公開化構想を巡り、トヨタグループが11月にも豊田織機に対し株式公開買い付け(TOB)を実施する計画であることが23日、分かった。6兆円規模に上るとみられる買収総額のうち、3兆円程度を三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの融資でまかなう。グループ各社の株式を保有するトヨタ不動産も買収に加わる。

 ただTOBの実施に向けては、事業を展開する各国の独占禁止法の審査などが障害となる可能性もあり、実際に11月に実施できるかどうかに流動的な面は残る。非公開化後に多額の負債を負う豊田織機が返済への道筋を示せるかも重要な焦点となる。


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