セブン創業家会長の賛成率89%

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 セブン&アイ・ホールディングスが29日開示した臨時報告書で、27日の株主総会で創業家の伊藤順朗会長の取締役選任案に対する賛成率が89・10%だったことが分かった。前年の97・54%から低下した。創業家はカナダのコンビニ大手からの買収案に対抗し、自社買収(MBO)を模索したが資金調達が難航し、断念していた。

 セブンで初の外国人トップとなったスティーブン・ヘイズ・デイカス氏への賛成率は、94・49%だった。他の取締役候補は、94~97%の賛成率だった。

 セブンとカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールは秘密保持契約を結んで買収に関する協議を本格化させる見込み。


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