ナガスクジラ、1キロ30万円

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 オホーツク海での商業捕鯨で捕獲されたナガスクジラの生肉が3日、仙台市中央卸売市場で競りにかけられ、尾びれの付け根にあたる希少部位「尾の身」が1キロ当たり最高30万円で競り落とされた。

 この日取引があったのは、5月25~28日に捕鯨母船「関鯨丸」がオホーツク海の排他的経済水域(EEZ)内で捕獲したナガスクジラ4頭のうち、厳選した部位の生肉約1トン。競り人が威勢のいい声を上げ、次々と値が付いていった。

 最高値で落札した仙台市の仲卸会社鈴力水産の山口清一社長は「鮮度が高く、サシの入りがいい肉だった。自信をもってお客さんに届けられる」と笑顔だった。


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