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【ニューヨーク共同】日本の自動車大手4社が3日発表した5月の米新車販売台数は、計45万6837台と前年同月より4・4%増加した。トランプ米政権の関税政策による今後の販売価格上昇を見込んだ駆け込み需要などを背景に、2社が前年同月より増加した。
一方、2社は減少し、新車販売の勢いにはやや陰りも見える。大手メーカーの関係者は、販売価格引き上げを警戒した駆け込み需要は「まだ底堅い」としながらも「関税が価格に反映された場合の影響は未知数だ」と語った。
トヨタ自動車は10・9%増の24万176台だった。「プリウス」をはじめとするハイブリッド車(HV)の販売が引き続き好調に推移した。ホンダも6・5%増の13万5432台。スポーツタイプ多目的車(SUV)「パスポート」などの売れ行きが良かった。
一方、スバルは10・4%減の5万2292台。マツダは18・6%減の2万8937台だった。
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