備蓄米、一部コンビニで販売開始

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 ファミリーマートとローソンは5日、随意契約で調達した政府備蓄米の販売を東京都の一部店舗で開始した。大阪府でも同日、販売を開始。ローソンは14日に沖縄県を除く約1万3800店で発売し、ファミマも全国に順次広げる。両社とも2021年産米を1~2キロの小分けで売り出し、単身の消費者らも買いやすくした。大手スーパーに続くコンビニの参入により、希望者の多くが購入できる環境を整えられるかどうかが注目される。

 小泉進次郎農相は5日午前、東京都港区のファミマの店舗を視察し「(ファミマが)全国で提供すれば、備蓄米の展開につながる」と期待感を示した。

 価格はファミマが1キロ388円。ローソンは2キロが756円、1キロが389円。両社ともいずれも1人1点の制限を設けた。

 ローソンで2キロのコメを購入した東京都男性会社員は「においや食感を確かめたい」と話した。

 セブン―イレブン・ジャパンは17日から東京都や大阪府などの一部店舗で備蓄米を販売すると明らかにした。2キロの無洗米で価格は775円。全国に順次展開する。


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