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5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日終値からの下げ幅は一時200円を超えた。外国為替相場の円高ドル安進行を嫌気した売り注文が優勢だった。
午前終値は前日終値比88円99銭安の3万7658円46銭。東証株価指数(TOPIX)は21・02ポイント安の2764・11。
円高が業績を下押しするとの懸念から、自動車など輸出関連株を中心に売られた。長期金利の低下が重荷となり、銀行株も軟調な値動きだった。
売り一巡後は、割安感が出た銘柄が買い戻され、平均株価は下げ幅を縮めた。前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを受けて、半導体関連銘柄の一角も値を上げた。
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