発電所にデータセンター新設検討

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 国内発電大手JERA(ジェラ)とさくらインターネット(大阪市)は5日、JERAが所有する液化天然ガス(LNG)火力発電所構内にデータセンター(DC)を新設する検討に関する基本合意書を締結したと発表した。発電所敷地内で電力を供給すれば新たな送電網が不要で、早期稼働につなげられるとしている。

 人工知能(AI)の普及によるデータ量の急増を背景に、全国でDCの建設が進んでいる。膨大な電力を消費するため、立地場所によっては電力を供給する送電網の新増設が必要で、工事が長期間に及ぶケースもある。

 JERAが東京湾内に所有している10のLNG火力の中から実現可能性を検討する。


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