USスチールの買収判断へ

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 【ワシントン共同】米鉄鋼大手USスチールに対する日本製鉄の買収計画は5日、トランプ米大統領が是非を判断するとされる期限を迎えた。完全子会社化を目指す日鉄の方針を米政権が認めるかどうかが焦点。承認する場合は国家安全保障上の懸念を理由に協定を結び、取締役選任などでUSスチールの経営に関与する条件を設けるとみられている。

 トランプ氏は5月に交流サイト(SNS)で買収計画を承認する考えを示したが、同30日には日鉄と「まだ最終合意していない」と述べた。米国がUSスチールを管理する考えも繰り返し強調しており、最終的な判断の表明は遅れる可能性もある。


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