ダイハツ、ムーヴを全面改良

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 ダイハツ工業は5日、軽乗用車「ムーヴ」を全面改良して発売した。2023年に認証不正が発覚して以降、初の新車となる。価格を抑え、スライドドアを後部座席に初めて採用。子どもや高齢者が乗り降りしやすくして利便性を高めた。

 7代目となるムーヴは、四つのグレードで二輪駆動と四輪駆動をそれぞれ用意した。希望小売価格は最も安い「L」グレードの二輪駆動が135万8500円、四輪駆動が148万5千円。

 子会社のダイハツ九州の大分第2工場(大分県中津市)で生産する。販売目標は月6千台。

 井上雅宏社長は都内で開いた発表会で「軽自動車の決定版に仕上がった。ダイハツ再スタートの第一歩だ」と語った。


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