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任天堂の新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」が5日、発売された。家電量販店やフリーマーケットアプリ運営会社は「転売ヤー」による購入を阻止するための対策を強化している。量販店は抽選販売の応募に条件を付け、LINE(ライン)ヤフーはサイトへの出品自体を禁止した。多くのファンの手元に届けられるかどうか、対策の実効性に注目が集まる。
初代スイッチが2017年に発売された際には転売目的の購入が横行し、品薄状態が続いた。フリマアプリではスイッチ2の発売前から手元にないのに出品する「空出品」が相次ぎ、運営会社は削除対応を進めてきた。任天堂とも情報共有などで協力するが、発売後の対策は分かれる。
「ヤフーオークション」を運営するLINEヤフーは5日以降、スイッチ2の出品を禁止した。「メルカリ」はオークション機能を制限したが、規約に違反していない出品を可能としたことで、5日午前には早くも日本語のみの国内モデルが複数出品された。80万円での出品もあった。
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