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内閣府が9日発表した5月の景気ウオッチャー調査は、足元の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比1・8ポイント上昇の44・4となり、5カ月ぶりに改善した。「トランプ米政権の高関税政策への懸念がやや和らいだ」と分析した。
2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数も2・1ポイント上昇の44・8だった。夏のボーナスや賃上げに伴う消費への期待感を反映した。
米関税政策を巡り「取引先は少しずつ減産傾向へ動いている」(北関東の輸送用機械器具製造業)と、先行きを警戒する声もあった。調査期間は5月25~31日。
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