福岡市長「減反政策は間違い」

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 福岡市の高島宗一郎市長は9日の定例記者会見で、コメ価格の高騰について「(国の)減反政策は間違っていた。二度とこういったことがないような農業政策を取っていくことが肝要だ」と述べた。2018年産から減反を廃止して以降も、国が事実上の転作誘導を続けてきたことを念頭に置いた発言とみられる。

 コメを増産すれば販売価格が下落し、農家に打撃が及ぶとの指摘に対しては「コメを作っている農家が所得を上げられる政策、調整弁としての輸出も含めたトータルでの政策が必要だろう」との考えを示した。


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